一般社団法人日の出医療福祉グループは、兵庫県を中心に関東エリアまで事業範囲を広げ、特に小規模多機能型居宅介護をコアとしたワンストップの医療・介護サービス提供で大きな成長を遂げ、業界の注目を集めている。今回は、その小規模多機能型居宅介護を武器としたビジョンと戦略について、日の出医療福祉グループ 経営企画部・開発事業部 兼高齢者福祉事業本部 明石・神戸統括エリア責任者の中村公輔氏をお迎えし、HMS代表の田中優至が議論を交わした。
司会 保健・医療・福祉サービス研究会 教育事業部長 小池 環
一般社団法人 日の出医療福祉グループ
高齢者福祉事業本部 開発事業部 部⾧
中村 公輔氏
保健・医療・福祉サービス研究会
代表 田中 優至
単独型ゆえの公正中立なケアマネジメント
〜併設施設無しでも黒字化できる居宅介護支援の経営戦略〜
株式会社マロー・サウンズ・カンパニーは、介護業界では珍しい併設施設を持たない単独型の居宅介護支援事業所である。2011年の創業以来、単独型というスタイルを守りながら成長を遂げ、現在、首都圏で6つの事業所を全て高業績で展開し地域を支えている。そこで、ケアマネジャー・居宅介護支援事業者という視点から、在るべきケアマネジメントの姿やその経営実績、2024年介護報酬改定の見通しなどについてお話を伺った。
司会 保健・医療・福祉サービス研究会 教育事業部長 小池 環
株式会社マロー・サウンズ・カンパニー
代表取締役 田中 紘太氏
保健・医療・福祉サービス研究会
代表 田中 優至
グループの発展と地域包括ケアをけん引する老健
〜充実したリハと豊富なセラピスト配置による老健経営〜
和光会グループは医療法人と社会福祉法人が一体となり、医療・介護・子育て・障がいなど、総合的なサービスを提供することで、岐阜市を中心とした地域を支えている。コロナ禍や物価高騰により老健施設の経営が厳しくなる中、3年前に老健施設を新築移転し、高い稼働率や在宅復帰率により老健本来の使命を果たしつつ、安定した経営実績を示している。今回は和光会グループ理事長の山田豪氏を迎え、老健経営戦略について話を伺った。
司会 保健・医療・福祉サービス研究会 教育事業部長 小池 環
和光会グループ 理事長
山田 豪 氏
保健・医療・福祉サービス研究会 代表
田中 優至
老健施設特別対談 Part 11
超強化型と高稼働の高収益で成長する老健
〜DXを生かした多職種協働のチームケアで地域ニーズに応えた「老健マネジメント」の成功例〜
6年に1回実施される2024年診療・介護・障害報酬のトリプル改定が目前に迫る中、老健施設は地域包括ケアの拠点施設として、これからも地域になくてはならない機能と役割が期待されている。そこで今回は、超強化型と高稼働の高収益を実現している石川ヘルスケアグループの介護老人保健施設「アイリス」の取り組みについて、医療法人健康会 理事長の石川綮一氏をお招きし、現在に至る経過と今後の経営戦略等について討論いただいた。
石川ヘルスケアグループ
医療法人 健康会 理事長
石川 綮一 氏
保健・医療・福祉サービス研究会
代表
田中 優至
老健施設特別鼎談 Part10
「ペースノート」による老健運営のマネジメント
〜高稼働を実現する経営支援システムの活用〜
老健経営は、コロナ禍による稼働低下や物価高騰で、赤字が急拡大していると予想される。一方で2024年のトリプル改定では、プラス改定は期待しがたい。そこで今回は、コロナ禍でも高稼働を維持する医療法人敬英会理事長の光山誠氏と、新しいクラウド型予約管理システム「ペースノート」で注目を浴びる株式会社ペースノート代表取締役の由井聖太氏をお招きし、当会代表の田中優至の3者で鼎談を行った。
医療法人敬英会・社会福祉法人敬英福祉会 理事長
光山 誠 氏
株式会社ペースノート 代表取締役
由井 聖太 氏
保健・医療・福祉サービス研究会 代表
田中 優至
老健施設特別対談 Part9
「老健によるアセスメントステイ」
〜ノテ地域包括ケアと老健の生き残り戦略〜
材料費・光熱費の歴史的高騰や介護人材不足の問題が介護業界を直撃する中、6年に1度の診療・介護・障害福祉サービス等報酬トリプル改定の議論と準備が進んでいる。ますます厳しくなる老健経営を取り巻く状況で、どのような舵取りをしていくべきか? 独自の「ノテ地域包括ケア」を構築し成長著しい、つしま医療福祉グループ代表の対馬徳昭氏とHMS代表の田中優至が、つしま医療福祉グループにおける老健の経営戦略について議論を交わした。
つしま医療福祉グループ 代表
対馬 徳昭 氏
保健・医療・福祉サービス研究会 代表
田中 優至
老健施設特別対談 Part7
「併設型老健の柔軟性を最大限に活かす」
〜病院を中心としたまちづくりと、それを支える老健の力〜
2023年度を迎え、いよいよ2024年診療・介護・障害報酬トリプル改定の準備の年に入った。こうした中、地域包括ケアの一翼を担い在宅復帰を支援する役割を担う老健は、どうあるべきなのか? 老健をはじめとした医療・介護施設によるまちづくりを進めて高い評価を得ている、志村フロイデグループ(医療法人博仁会・社会福祉法人博友会 理事長)の鈴木邦彦氏とHMS代表田中優至が討論した。
医療法人博仁会
社会福祉法人博友会 理事長
鈴木 邦彦 氏
保健・医療・福祉サービス研究会
代表 田中 優至
老健施設特別対談 Part6
「自立支援のためのケアの質を追求」
〜老健施設のブランディングとリハビリテーション戦略〜
老健や通所リハは近年の改定で施設間格差が広がり、全般的に経営が厳しくなっている。その結果、2022年の概況調査では老健の33.8%が赤字になっているという。このような状況下に、2040年に向けて老健が地域の中で生き残るためにはどうしらよいか? 医療法人社団東北福祉会介護老人保健施設「せんだんの丘」施設長の土井勝幸氏とHMS代表 田中優至が討論した。
医療法人社団東北福祉会
介護老人保健施設「せんだんの丘」 施設長
土井 勝幸 氏
保健・医療・福祉サービス研究会 代表
田中 優至
老健施設特別対談 Part5
「医療ショート活用と在宅医療との連携」
〜2024年制度・報酬改革の展望と2023年度の老健施設の準備と対応とは〜
いよいよ2024年診療・介護・障害報酬トリプル改定が目前に迫る中、老健施設の経営者はどのような準備や対策を講じるべきか。また今後の老健施設の在るべき姿とは何か。今回は2014年の会長就任以降、その手腕から歴代最長の会長5期を務める、公益社団法人全国老人保健施設協会(全老健)会長の東憲太郎氏を迎え、HMS代表の田中優至と老健施設について論じていただいた。
公益社団法人
全国老人保健施設協会
会長
東 憲太郎 氏
保健・医療・福祉サービス研究会
代表
田中 優至